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深酒はセックス力を弱める!?

アルコールの摂取量と男性ホルモンとの関係について、決定的な因果関係は見つかっていないとされています。毎晩たくさん飲んでいるからといって、勃起できなくなることはないようです。ある程度の飲酒にはEDを減らす効果があるという説もあり、軽く飲むことは悪くはないのかも知れません。ただ、性行為の前に飲み過ぎれば勃起できにくくなりますし、性欲も減退してしまいます。また、バイアグラなどのED薬も飲酒後にはあまり効かなくなる、という人もいるようです。お酒はムードを盛り上げる程度にしておくのが良いでしょう。

飲酒にはストレスを減らす効果がある!?

多くの人が実感していることですが、飲酒にはリラックス効果があります。仕事を終えた後などにお酒を飲む人が多いのは、たまったストレスを発散できるからでしょう。もちろん、お酒に酔うことによる解放効果と、仲間とのコミュニケーションによる効果とが合わさってのことでしょうけれども。お酒には気分を和らげる効果と同時に、活性酸素を分解して、EDの原因のひとつといわれる酸化ストレスを軽減する効果もあります。つまり、適度の飲酒によってEDを予防できるのです。

ただ、過度の飲酒は性欲を失わせます。飲み過ぎると大脳の働きが抑制されて、性欲まで抑え込まれてしまうのです。性欲がなくなれば勃起はできません。たとえバイアグラを飲んでいても、性欲がなければ勃たないのです。アルコールはセックスにプラスになる場合と、マイナスになる場合とがあるわけです。

ときどき、ED薬を「催淫剤」と勘違いしている人がいますが、いくらバイアグラを飲んでも性欲が高まることはありません。また、女性に飲ませても何の効果もありません。あくまでも、セックスには性的刺激が必要です。

アルコールとED薬とは一緒に飲まない方がベターです

ED薬には食事の影響を受けやすいものと受けにくいものとがあり、使うタイミングによってどの薬を選ぶのか考えた方がベターです。個人差もありますが、食事の1時間程度前に飲んでおくのが良いようです。アルコールの影響については、飲酒後に飲んでも問題はないとされていますが、飲み過ぎた状態でバイアグラを使っても、脳がマヒしているために期待した効果が現れないこともあります。

人によっては、軽い飲酒であってもお酒の後には薬の効きが悪いと感じることもあるようです。確実に勃起させて性行為を楽しみたいのであれば、ED薬を使うときにはアルコールは控えた方が良いでしょう。なお、食事やアルコールを摂らないでED薬を試してみても、効果を感じられない時には医師に相談してみてください。薬には数種類ありますので、合わなければ別のものにかえてみるのもひとつの方法です。

「酒は百薬の長」とも言われますが、「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」とも言われる通り、飲み過ぎては良いことはありません。性行為を楽しむためには、ほどほどにしておくべきです。

■参考サイト:
年末年始・飲みすぎは立たずの元!/allabout
ED治療薬を飲んでも効かないのはナゼ?/allabout