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不妊症が増えているわけ

不妊に悩むカップルが増えています。不妊となる原因には、男性側に問題がある場合と、女性側にある場合とがあります。結婚年齢が上昇し、初産の年齢も高くなっている現状において、不妊を解決して出生率を上げていくことが国策としても必要でしょう。高齢化が進行する現代においては、若い世代の人口増は非常に重要な課題でもあります。

不妊が増えているのは、結婚年齢の上昇や、男性の精子の異常が増加していること、女性の性感染症など、さまざまな問題が複合的に関係しています。

男性の不妊症

近年増加傾向にある男性の不妊症は、精子の問題、精巣の問題、セックスレスの問題などにより起こっています。精子の問題としては、精子の数が少ない精子減少症(乏精子症)、精子がない無精子症、精子の運動率が低い精子無力症などがあります。精巣の問題としては、精子を作る精巣機能の低下、セックスレスの問題としては、ED・勃起障害や射精障害などがあります。いずれも治療が必要です。

女性の不妊症

女性の不妊の原因には、ホルモンの乱れによる排卵障害、卵子を取り込む卵管采が機能しない「キャッチアップ障害」、卵管が詰まる卵管通過障害、子宮の奇形、子宮けい管の異常、セックスレスなどがあります。特に近年では、10代からの無防備な性行動により性感染症にかかり、それが不妊の原因となるケースも増えています。初潮年齢の低下や初産年齢の上昇にともなって、不妊症の原因となる子宮内膜症や子宮筋腫も増加傾向にあります。

中でもクラミジア感染症は、初期には自覚症状がない場合が多く、症状が進むまで気がつかないため、卵管閉塞や卵管周囲癒着を起こして、不妊症となることが少なくありません。卵管障害による不妊症の女性患者の6割以上がクラミジア感染症にかかっていたという報告もあります。

この他に、思春期からの不摂生や運動不足が生殖機能を低下させているという説もあります。夜更かしや睡眠不足、朝食抜きの不養生な生活などが、精巣や卵巣・子宮などの発達や精子の量に影響を及ぼしているのではないかという説です。ダイエットによるやせ過ぎが不妊の要因となっているとも言われています。

不妊症には男性側の要因によるものと女性側の要因によるものがあります。男性は、精子の数や運動力、精巣の機能などが、女性の場合には、ホルモンの乱れや、女性器の障害によるものが多いです。

参考サイト:
http://allabout.co.jp/gm/gc/301966/

http://allabout.co.jp/gm/gc/301965/

http://allabout.co.jp/gm/gc/299884/

http://allabout.co.jp/gm/gc/299859/