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精子力のためには禁煙がとても大切!?

タバコは百害あって一利なし、といわれる一方で、ストレス解消など心理面での効果を主張する人もいます。わが国では禁煙・嫌煙がブームとなりタバコをやめる人が増えているため、「先進国の常識」と思っている人もいるでしょうけれど、意外にもヨーロッパでは、まだそれほど「禁煙化」は進んではいません。小学生でも喫煙できるフランスではカフェでのタバコは欠かせませんし、イタリアでも路上での喫煙は常識で、吸い殻のポイ捨てもよく見られます。タバコを一種の文化として認めているという背景があるからでしょう。

そういう意味では、わが国は禁煙の先進国といえるのですが、それでもまだ多くの喫煙者がいます。分煙化が進んでいるので、他人に迷惑をかけるような吸い方をすることは少ないですが、自分の健康に害を及ぼすことは避けられません。特に、勃起力が弱まることは気に掛けるべきでしょう。いつまでも元気にセックスをしたいのなら、早々にタバコをやめるべきです。

タバコがペニスを萎えさせている!?

セックスの後にタバコを吸うのが習慣になっている人もいます。映画などでそういう場面をよく見かけるからでしょうか、射精の後のけだるさには、確かにタバコがよく似あうのかも知れません。ただ、タバコに含まれるニコチンには血管を収縮させる強い作用があります。男性のペニスは、血管を通じて血液が流れ込み海綿体がいっぱいになることで固く勃起をします。

ニコチンで血管が縮んでしまえば血液は流れにくくなってしまい、ペニスを充満させることができません。その結果として、固くならず勃起できない、あるいは、勃起したのに十分な強さにならない、挿入後にしおれてしまう、などのED症状が出てきます。一説には、ED患者の8割が喫煙者であるとも言われています。タバコを吸っていると、セックスに支障があるのです。また、ED薬を飲んでいてもタバコがその効果を小さくしてしまいます。思いっきりセックスしたいのであれば、タバコをやめるのが一番です。

タバコによって精子も弱くなる!?

タバコはさまざまな病気の原因となることが知られていますが、精子そのものにも悪影響を及ぼします。喫煙すると精子の数は減少しますし、運動能力も低下します。射精時に飛び出す精子の数が少なく元気がないというわけです。妊娠を望む人にとっては、かなり大きな問題です。精子のDNAが傷つくために、受精しにくく、また流産しやすくなるという説もあります。タバコは子作りにも良くないのです。また、副流煙はパートナーの体も傷つけます。それが妊娠・出産に影響するリスクもあります。

タバコを吸うと勃起力が弱くなることが分かっています。いつまでも元気でセックスしたいのであれば、早々にタバコをやめるべきでしょう。キスをする時のタバコの臭いが嫌い、という理由で、セックスしたがらない女性もいます。充実した性生活のためには禁煙も大切です。ED対策としてもタバコはやめましょう。