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膝に乗せたノートパソコンが股間を熱くする!?

自宅や外出先でノートパソコンを使うときに、膝に乗せて操作をする人は少なくないでしょう。机やテーブルがあればその上でするにしても、何もないところでは膝の上が最適です。しかし、これを長くつづけることは、精子にとってあまり良いことではありません。

男性の睾丸がブラブラとぶら下がっているのには、熱を放出するという目的があります。精子は熱に弱いので、体温よりも少し低くするために、わざわざ外に干してあるわけです。ぴちっとしたブリーフではなく、風通しの良いトランクスやフンドシをはいた方が、男性の精子力は強くなります。キンタマには熱はご法度なのです。それなのに、熱いノートPCで温めてしまっては、タマにしてみればたまったものではありません。ステキなセックスのためには、多少面倒でも、机の上で作業をしましょう。

男の股間、35度問題!?

睾丸が体の外にあって股間にぶら下がっているのは、冷やすためです。最適な温度は35度程度といわれており、そのくらいの温度だと精子が元気に育つのです。そのため、体にぴったりとした下着ではなく、ある程度熱を逃す構造の下着を身につけた方が、精子の健康上は良いことになります。わが国古来の伝統的な下着であるフンドシはまさにぴったりなのです。

しかし、下着にいくら気をつかっても、温めてしまっては意味がありません。ノートPCを膝の上で使うのは、睾丸に向けてドライヤーを当てているのと同じです。睾丸は熱を感知しにくいので熱い冷たいを感じにくいですが、股間に当てられたPCが発する熱で、冬でも真夏のようにムシムシとしてしまいます。いわば、灼熱地獄にさらされているわけです。睾丸が暑い暑いと悲鳴を上げても、PC操作に夢中になっていれば気がつきません。1時間、2時間と長時間にわたって、拷問し続けてしまいます。その間に、股間ではどんどん精子が死んでいくことになります。

ノートPCを1時間使えば、0.6度も温度が高くなる!?

アメリカのニューヨーク州立大学では、ノートPCを膝の上で使い続けた場合にどの程度の負荷がかかるのかを調べました。PCを膝に乗せて1時間使った場合と、乗せないで単に1時間同じ姿勢でいた場合との睾丸の温度変化について比べたのです。その結果、どちらも温度が上昇しましたが、PCを乗せた場合とそうでない場合とでは、0.6度の温度差が生じたそうです。

パソコンからの放熱と同じ姿勢を維持することの影響で、股間に熱がこもり、陰嚢付近の温度が上昇したのです。1時間の作業でも、影響があるということです。現代人の生活においてPCはなくてはならない存在です。使わないわけにはいきませんが、使う場所や方法には工夫が必要なのでしょう。

膝の上でノートPCを使い続けると股間の温度上昇を招き、精子の健康に良くありません。なるべく乗せないようにするとか、短い時間で切りあげるなどの工夫をした方が良いでしょう。くれぐれも、タマを灼熱地獄に放置しないように気をつけましょう。