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女性のマスターべーションについて

中世以降、女性はセックスに対して受動的であるべきである、という思想が支配的になっていたために、女性のマスターベーションはみだらな行為とされてきました。また、女性が性欲を持つこと自体が「はしたない」こととされ、まともな女性はすべきでないもの、とも考えられてもきました。

また、男性に比べて女性の性欲は小さく、マスターベーションをするのはごく一部の異常に性欲の高い女性に限られる、という思い込みも浸透しています。実際には、女性のオナニーは日常的な、ありふれた行為です。女性が性欲を抱くことはごく普通のことで、オナニーは自然です。

女性にも性欲があり、マスターベーションも自然なこと

女性にも男性と同様に性欲はあります。男性ほど強くはないだけであって、常に性欲は持っています。性欲があったりなかったりするのではなく、男性とくらべると薄い性欲がずっとあります。さまざまな調査が行われており、ばらつきもありますが、総合的に見て6割以上の女性に、オナニー経験があります。

女性のなかにも罪悪感を持っている人もいて、実際にはしていても「していない」と回答する人がいることを勘案すると、もっと高いかも知れません。ただ、男性の場合、思春期なら「ほぼ毎日する」という人が多いのに対し、女性は「毎日する」という人は少ないようです。中には「経験はあるが、年に数回」という人もいて、男性とはかなり違いがあります。

指で性器を刺激するのは男性と同じ

セックスでオーガズムを感じたことはないが、マスターベーションでは頻繁に得られる、という女性も大勢います。性行為のあり方そのものに問題があるとも考えられますが、セックスでオーガズムを得られない人の割合は高いのに、オナニーでは非常に高くなっています。男性に恥ずかしい姿を見せられないという、女性の羞恥心とも関係があるのかもしれません。

マスターベーションをセックスのバリエーションの一つと考える女性もいて、セックスとは切り離して快感を楽しむ人も多くなってきています。指でクリトリスや小陰唇を愛撫したり、膣の中に挿入したりすることが多いです。最近は、バイブレーターなどの道具も利用する女性も急増しています。欧米ではバイブレーターはかなり普及しているとも言われており、日本でも利用が増える可能性はあります。

女性が性欲を抱いてマスターベーションをすることは自然なことです。セックスの代用品としてではなく、別物として楽しむ女性も増えています。