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性交時には体はどうなる?

性交時には体はどうなる?

性に関する研究が進んだのは20世紀の半ばころからです。性行為は男女の個人的な営みであり、一般的にどうであるのかは、なかなか調べることができませんでした。

1970年代に、アメリカの生化学者であるマスターズとジョンソンズの二人は、700人近い男女の、性交時の体の様子を実際に観察して調べることに成功しました。 これによって、それまでベールに包まれていた、性交時の体の反応が明らかになり、周期があることがわかりました。

性交時の体の変化とその周期

いまでは、男女がセックスをする際には常識的な感覚となったことですが、人間の性交の快感には「周期」があります。男女ともに、興奮期→平坦期→オーガズム期→消退期というリズムです。 興奮期というのは前戯によって性的な興奮がスタートする時期です。主に男性が女性を愛撫しますが、その逆のパターンもあります。女性は愛撫されることで性的に高まり、 男性は愛撫することで自分も高まります。

平坦機とは、興奮が高まって筋肉が緊張したり痙攣したり、脈が早くなったり呼吸が乱れたり、血圧が上昇し、性器周辺が変色したりする時期です。男性のペニスは硬く勃起し、 女性は徐々に膣が濡れます。男性は比較的容易に勃起しますが、女性が濡れるのには刺激を受け始めてから時間がかかります。この点は男女の大きな違いです。
参考サイト→カラダ開発研究所 - 気持ちよくなったときの体の変化

オーガズム期とは、呼吸数、脈拍、血圧とも最高潮に達する時期です。性的興奮が絶頂をむかえて爆発的な快感を覚えます。高まった神経の緊張が数秒から数十秒続き、 興奮の破裂が生じて心の安らぎも生まれます。男女ともに0.8秒間隔での収縮が起こります。オーガズムは必ずしも誰でも感じられるものではなく、特に女性の場合には個人差がかなりあります 。統計にはバラつきがありますが、15%~25%程度の女性がオーガズムに達したことがないとも言われています。

男女の周期の違い

男性の場合には、興奮期→平坦期→オーガズム期→消退期というリズムは常に一定ですが、女性の場合にはいくつものパターンがあります。オーガズムに達したあとに消退期に入るパターンもあれば、 そこでさらに刺激を受けると再びオーガズムを得られる場合や、何度も連続してクライマックスを迎えることもあります。絶頂期の時間も、普通は10秒から20秒程度ですが、 中には何分も続くという人もいます。また、はっきりとはオーガズムが感じられず、悩んでいる人もいます。

性行為中の性的興奮には周期があります。一般的には、徐々に高まり性的興奮が絶頂を迎えるとしずまります。女性の場合には、消退期を迎えず連続して高まる人や、 オーガズムを迎えることのできない人もいて、個人差があります。